不妊検査について |
からだのリズム、不妊治療に必要な様々な情報が得られます。
生理周期
排卵があるのか?
排卵日の予測
妊娠に必要なホルモンがしっかりできているか?
妊娠の診断
基礎体温の測りかた
毎朝、目が覚めて身体を起こす前に婦人体温計で舌下では測ります。 できれば同じリズムで測定できれば理想的です。 基礎体温は様々な情報を得ることができますが、あくまでも「目安となるもの」です。 専用のグラフに記入していくと良いでしょう。 (グラフは当院でもお渡ししています。お気軽にお申し出ください。) |
FSH・卵胞刺激ホルモン(卵を育てるホルモン)
LH・黄体化ホルモン(排卵を起こすホルモン)
エストロゲン(子宮内膜を厚くするホルモン)
プロゲステロン(着床した卵を維持するホルモン)
プロラクチン(高いと妊娠の妨げになることがあります)
抗精子抗体(精子の動きを止めてしまう抗精子抗体を持っていないかを調べます)
AMH(卵巣の中にどのくらいの卵が残っているか予測できる検査です)
子宮・卵巣に大きな異常がないかのチェック
不妊治療においては、卵胞の大きさを計測して排卵日予測をしたり、子宮内膜の厚さを計測します。
子宮のなかに妊娠成立の邪魔になるようなもの(筋腫・ポリープなど)が無いか、直接子宮の中に細いカメラを入れて観察する検査です。
造影剤を卵管に流して、卵管が詰まっていないかをみる検査です。
精液の中の精子の観察をします。
精液量:1.5ml以上
(精液が十分量あるか確認します)
精子濃度:1500万/ml以上
(精子の濃度が十分かを確認します
運動精子濃度:600万/以上
(動いている精子がどれくらいか確認します)
運動率:40%以上
前進運動精子濃度:480万/ml以上
(動いている精子の中で真っ直ぐ動いている精子が
どれくらいいるか確認します)
精子生存率:58%以上
(動いていない精子も含めて生きている精子を
確認します)
精子正常形態率:4%以上
(形態的に正常な精子を確認します)
不妊カウンセリング外来案内 |
当院では、不妊カウンセラーと胚培養士による不妊カウンセリングを行っています。
誰にも相談できず一人で、またご夫婦で悩んでいる方のお話を聞き、また必要な情報をお伝えしながら、患者さんと一緒に考えていきたいと思っています。診察ではありません、気軽に相談にお越し下さい。
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1回 \1,000-(税別)
松田 真由美(不妊カウンセラー)
吉田 貴則(胚培養士)
「もしかして不妊かも?」、「検査や治療はどんなことをするか分からない」、「治療費用ってどのくらいかかるの?」など知りたいけど、どこに相談していいのか分からない方々へ、妊娠や不妊症、生殖補助医療に関する情報を提供させていただきます。 |
「現在の治療内容に不安がある」、「治療のステップアップをどうするか迷っている」、「治療を続けていくことに迷いがある」などさまざまな不安や迷いを一緒に考えて、納得して治療が受けられるようにサポートしていきます。 |
≪産婦人科予約専用ダイヤル≫
072-793-7813
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≪お問い合わせ受付時間≫ 月〜金曜日13:00〜16:30/土曜日14:00〜16:30 ※日曜日・祝祭日は受付ておりません。 |